平塚市の保養グループがイノベーション・コースト構想の展示会を開催

 福島イノベーション・コースト構想や汚染水、避難者訴訟、甲状腺がんなど、福島で起きている問題をテーマにした展示会が神奈川県平塚市で開かれました。

 主催は、平塚市の保養グループ「福島の親子とともに・平塚」で、12月1~3日の地元での「平和を語り継ぐ」イベントで「今、福島が棄てられる3つの状況を自分事として捉えよう」と題して行われました。

 主催者の方がこのテーマに取り組むことになったきっかけは、岩波「世界」(2022年7月号)に掲載された吉田千亜さんの「連載 閉ざされた土地【第3回】原発被災地と「軍事研究」の距離」でした。展示内容の打ち合わせの際に、福島県浜通りが軍事利用の拠点になりつつあるという問題提起をしたところ、「それはあなたの考え過ぎではないか」と指摘され、それならきちんと調べてみなければ、と考えたそうです。その後熱心にお問合せをいただき、資料や学習会アーカイブをご案内し、短期間のうちに今回の労作が完成しました。

 多くの貴重な写真をいただきましたので、許可を得て掲載致します。
 主催者の皆様の精力的なご活動に心より敬意と感謝を表します。













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